Interview 02
私は今、趣味を仕事にしています。
私は幼少期から好奇心旺盛だったので、親戚の影響で絵に興味を持ち描いてみたり、両親がパソコンを購入するとWEBサイトに興味が湧き、気がつくと本屋でWEBサイト制作関連の本を買い、独学で勉強を始めるような子供でした。
私がこれを仕事にしたいと思い始めたのは、自分でデザインやコンテンツを決め、WEBサイトを制作し始めていた中学生の頃からです。
仕事にするためにはWEBサイトの概念等をより深く知らなければいけないと思い、情報リテラシー・グラフィックデザイン・プログラミングの勉強ができる大学を選びました。
大学では、自分の好きなことを勉強し、帰宅後も自主的にWEBサイトの制作を引き続き行い、「絶対、WEB関連の仕事に就く」と心に決め、就職活動をスタートさせました。
WEB関連をメインとして就活をスタートさせた私は、WEBサイト制作会社をたくさん受けたのですが、その中でも特に、他と違う事をしている会社に興味がありました。
その時に出会ったのが、トライアックス株式会社(現:株式会社スカラ)です。
ここは、企業と大学・研究機関が共同で開発を行う産学連携を主なサービスとしている会社で、他社にはない、ベンチャー企業ならではの刺激もあり、私はすぐに就職先をここに決めました。
就職してからは自分のやりたかった仕事ができ、楽しい毎日を過ごしていました。
スカラにグループインしてからも業務として大きく変化はありませんでしたが、保守運用を行いながら自社サービスであるi-askとi-searchのデザインや調整を行うようになりました。
しかし、私はちょうどその時、子育てと仕事の両立が本当に大変で、チームメンバーの力を借りないと、業務が進められない状態でした。
そのような場面でも私のチームは頼れるメンバーがいる環境だったので本当に助かりました。
復帰後しばらく経ち、未だに仕事と子育て・家事の両立は試行錯誤の毎日ですが、働くママとして、以前行っていた業務だけでなく、新規案件のデザインサポートから管理画面の作成、コーディングまで担当しています。
私は、この会社にいるメンバーにたくさんサポートしてもらったから今の自分がいます。
今後は、子育てと仕事の両立経験を活かして、社内で同じような経験をしている女性や育休を取得する男性のサポートも行っていきたいと思っています。
そのためにも、業務のマニュアル化を進め、チームとしてカバーし合える環境を作っていきたいです。
また、私はスキルにおいても常に最新情報を追いながら、自社サービスに活かしていけるものはないかをリサーチしています。効率的なスキルを用いることで、メンバーの負担が軽くなるよう、今でも日々勉強しています。
「全てはメンバーへの恩返し!」
私は今できることを精一杯行い、ここで働きたいと思ってもらえるような会社にしたいです。